2014年03月15日

『婦人公論』集中連載が始まりました。
「百年愛―あなたともに生き続ける」


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『婦人公論』3月7日発売号



日本人の寿命は延び、百寿者が5万4千人を超えました。平均寿命は男性が約80歳、女性が約86歳。でも、この数字は2012年の時点で亡くなった女性の平均年齢ではありません。

一般に「平均寿命」として使われている数字は正しくは、「各年における0歳児の平均余命」で、その年に生まれた子どもが、将来、何歳まで生きるかを想定した数字です。たとえば2012年の女性の平均寿命は86.41歳ですから、2012年に生まれた女性が平均的に86.41歳まで生きられることを意味します。この数字には大規模な自然災害や戦争、生命科学の急激な進歩は含まれていません。ですから、多くの人が想像する“平均寿命”のイメージとは少し違っています。

出生者の半数が生存するとされる「寿命中位数」の統計を見ると、2012年、男性82.95歳、女性89.25歳となり、女性は90歳近くなっても半数がすでに存命ということになります。今後の急速な生命・再生医学の進歩を考えると、寿命百年時代もそう遠い未来のことではないようです。

前置きが長くなりましたが、そんな人生百年時代、二人で180歳以上、「健康長寿カップル」の秘密を探るシリーズの初回は、二人で189歳、ともに現役で活躍する堀江正夫(98歳)・泰子(91歳)夫妻のルポルタージュです。

堀江正夫さんは1915年広島生まれ。元陸軍大尉として第2次大戦でもっとも悲惨な戦場といわれた東部ニューギニア戦線を生き抜かれ、戦後は陸上自衛隊陸将、参議院議員を務められました。現在は東部ニューギニア戦友・遺族会会長として、戦後、今に至るまでパプアニューギニアで戦死者の慰霊と遺骨収集に尽力されています。
堀江泰子さんは1923年宮崎生まれ。料理研究家です。「温かい家庭料理で家族の健康と幸せを作りましょう」をモットーに、47年間出演したNHK総合テレビ『きょうの料理』、日本テレビ系列『キューピー3分クッキング』などで知られます。

とっても楽しい!お二人のご長寿の秘密に迫ります。
posted by noriko-motooka at 17:42| コラム