2013年11月23日

関西学院大学で朗読映像講演を行いました


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第5別館大教室


母校関西学院大学で文化講演会を行いました。大型台風が北上するなか、開催が心配されていましたが、当日はお天気にも恵まれ、予想をはるかに超える多くの方々がお越し下さいました。心から感謝申し上げます。

拙著『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』の取材秘話を交えながら、本編朗読と数々の秘蔵歴史写真、音楽で綴る一時間半の「朗読映像講演」を大河ドラマの趣でお届けするものです。

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歴史写真の数々を公開しました



講演後も聴講頂いた方々から、お心のこもった多くのお手紙やメールを頂きました。戦争の修羅、引き裂かれてもなお求め合う家族、隣人との愛―。日中にうねる歴史の波に翻弄されながらも、不安と閉塞感漂う時代に、「再生への祈り」のメッセージを放つ物語への共感でした。

この物語が持つ普遍性と、今、語られなければならない必然性を強く再認識させられました。一つひとつのお手紙に心引き締まる思いです。有難うございました。

今、東アジアは大きな時代のうねりの中にあります。日本は重大な歴史の転換点に立っています。

この時代だからこそ、国を超え、体制の違いを超えて、真心だけが人をつなぐと信じた人々の愛の物語を、これからもできる限り多くの方々に伝えてしていこうと思います。国家が起こした戦争が、どれほどの惨禍をもたらすのか。そこで生きた人々の営々とした普遍の絆の物語を書いていきたいと思います。


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福永嫮生様から会場に花束が届けられました


posted by noriko-motooka at 00:00| コラム